【体の本質はバランス】ゴルフをちゃんと考えてみよう!シリーズ 〜超貴重な話〜
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まずゴルフというスポーツをカテゴリーに分けると、
「人間」という生物が
「ゴルフ道具」という物質を使って
「ゴルフ場」という環境
で行うスポーツ。
このように3つに分かれます。
今回はそのカテゴリー中の「人間」について考えていきましょう!!
人間がゴルフをする上で最も大切な事は何か?それは「バランス」です。
そのバランスを保つために、真っ直ぐ立ち、骨格で軸を作り、体幹で体を動かしていきます。
このことをまずしっかり抑えておいでください。
ゴルフスイング中にバランスが崩れてしまうとどうなるでしょう??
ボールにあたらなかったり、フィニッシュが決まらなかったり、力みが出たりしてしまいます。
理想的なスイングとは
「バランスが取れた状態でスムーズに振れている」こと。
そのバランスを取るのが難しい!
こんなお悩みはありませんか??
どうしてもグリップを強く握ってしまう。。
いくら柔らかく握ろうとしてもどこかで力みが出てしまうんです。。
これには原因があるんです!
イメージしてください。
子供の頃に一度はやったことがある平均棒。
これを端から端に渡る時にほとんどの方が一度は落ちそうになったり実際落ちてしまった経験があると思います。
この時にどんな事をしましたか??
落ちないようにバランスを取ろうとしたはずです。
この時に実際なにを行うのか。
そう!両手を広げて立ち直ろうとしますよね
!
もしそれがスイング中に起こってしまったら??スイング中にバランスを崩してしまったら?
恐ろしいですよね。。
つまり、スイング中にバランスを崩してしまうと両手でバウンスを取ろうとしてしまいます。
ここで考えてみてください。スイング中は何を握っているでしょうか??
ゴルフクラブをしかも両手で握ってしまってます。そんな状態でバランスを崩せば大変なことになりますね。
さらにイメージしてください。
例えば平均棒を行なっている横に安全の為に柱が並んでいたとします。
バランスを崩した時、絶対握ってしまうのではないでしょうか。落ちないように。
人は落ちそうになると何かに捕まろうとします。
それがゴルフスイング中に起こってしまったら何をするのか。
反射的に何かに捕まろうとしますよね。
スイング中は周りに柱なんてありません。あったら危険すぎます。
しかし、バランスを崩しているので何かに捕まろうとします。
もうわかりましたね。
スイング中にバランスを崩してしまうと、必ず今両手で握っているゴルフクラブに反射的に捕まってしまうんです。
これこそがグリップを強く握ってしまう大きな要因だったんです。
いくらグリップを柔らかく握ろうとしてもバランスを崩した状態だといつまでも力みが取れることはありません。
ご理解いただけたでしょうか?
ゴルフスイングに置いて最も重要な事。それは「バランスが取れた状態でスムーズに振れている事」
バランスを取る為には条件があります。
そのステップとして、
次回は「真っ直ぐ立つ」についてお話していきます。