意識を持てばあなたもプロゴルファー
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ゴルフ業界はアマチュアとプロゴルファーの2種類に分かれます
アマチュアとプロの境目って何?
そもそもプロゴルファーってどうやってなるの?
と思う方がほとんどかもしれません。
プロゴルファーと言うと一括りにされていますが、
ツアーで日本中、世界中を飛び回り活躍している人から、レッスンで生活している人など様々です。
あのパナソニックの父であり
「経営の神様」と言われる
松下幸之助さんの言葉に
「他人様からお金をもらった時点であなたはプロの自覚を持ちなさい」
という素晴らしい名言があります。
実は、ゴルフ業界も、ゴルフに関わりその中でお金をもらった(賞金、レッスンなど)時点でゴルフ業界ではプロとして扱われます。
正式に言うとアマチュア資格を失うということ。(アマチュアの試合に出場できない)
では、
プロテストはなんのために?
日本には様々な協会がありますが、
その中で世界で1番力を持っている協会が
プロゴルフ協会(PGA)、日本では日本プロゴルフ協会と言われています。女子は女子プロゴルフ協会(LPGA)があります。
そこのプロテストに合格すると、PGAゴルフ協会に入会するという形になります。
他にも、PGAのティーチングやUSGTF、など様々な協会が存在します。
特に国家資格ではありませんが、
その資格があるとプロとして生きていくことができ、
ゴルフ場での優遇や、お客様への安心感、試合に出場できるなど活動範囲が広がり自分の社会的証明になります。
ここで厳しいことを言うと
形はプロゴルファーという人間が多い事も事実。
実力はあるのに活動内容は
テストは合格したが特にプロ活動は試合だけ、周りに影響を与えていない。
こういった実力はあるのに、自覚がないプロも中には存在します。
真のプロゴルファーとは何か?
社会貢献し、多くのアマチュアの目標になり、自分自身を高めている人です。
自分の実力を試し、試合に出て活躍する事は大変素晴らしくゴルフ業界が盛り上がるに違いありません。
しかし、ほとんどのプロゴルファー達がそのように活躍できるわけではない。
色んな形で、
多くの人に影響力を与えていくゴルファーこそが真のプロゴルファーである。
そういったプロゴルファーが増えれば、
さらにゴルフ業界が盛り上がり、
プロゴルファーの価値が高まる事で、
ゴルフの楽しみ方、遊び方、ゴルフによって人生を変える方法など様々な部分でゴルフ業界、アマチュアの方々を導いていく存在になる事でしょう。